秋なの。センチメンタルジャーニー

  今朝も早朝の月を窓から眺め、早くもすっかり小さくなっていることに驚いた。そうだ、深く悩んでいる暇はない。月日のたつのは早い、はやすぎる。どんどんいかないと、それこそ老いぼれになってしまうわ。 そういうことで、秋なのにナナコ白昼夢、久々に 。 (南の島の空港にナナコとラマンが着くと、なんと、漁師の若者が待っていた。「あら、漁師さん、じゃなかったわね。ハーバードの教授さんだったわね。なにか用かしら?」  「その言い方はないんじゃないかな。俺は嘘をついたこともないし、自分をいつわって過大評価したこともなかったはずだが。そっちが自由にそう思っていただけだろう。 」 「だってお金持ちじゃん」  「いや、いっただろう。正真正銘の貧乏人さ。俺はおやじからは勘当されているしね。」  「おいおい、なに、二人だけの世界にはいっちゃってるんだよ。僕の存在わすれてないかい?」 ) 「月日に追いつく  方法は何か  ただ日々励む」  ナナコ  ニャン。