市?の文芸誌に、詩と童話が掲載。

そういう葉書をもらってさっき冊子をもらい受けに行ってきた。これが勇気ある行動でね。どうしてかっていうとね。毎年ナナコは応募し、毎年掲載されていたんだけどね。昨年は向こうのミス、ようするに、応募したのにミスして、うけつけてなかったのさ。それでもう発覚がしれてから大変。当然相手はあやまってきた。勿論ナナコは許した。優しいからね。そういう訳で一年残念ながら、とぎれたんだ。昨年の分。さっきもらった作品冊子は実はそのとき応募したものです。残念ですけど、まあ、今年掲載され、今もらってきたってわけさ。ナナコが行くと多分、ナナコに恐縮してあやまってくるだろう。だからその場面辛いから行きたくなかったのさ。でもけじめだからいってきた。ひやあせものだったよ。でも実際話せて、互いにすっきりした。誰だってあやまりはあるものね。許しますよ。知的生物は許すことができるのさ。  だんだん失った色々なものが最近自然にもどってくる感じさ。また母に一冊送ってあげよう。嬉しいな。 「ほんとうに  あってはならぬことって  あるんですよ」  ナナコ  ニャン。