嫁入り婚より婿入り婚

読書三昧の毎日を送るナナコは(ほら、今外出は控えている身なので)今、水上洋子の恋愛小説をよんでいる。その中で、日本では室町時代まで、婿入り婚がごく普通だったと。まあ、母系中心で、女性を中心に家をついでいたらしいの。正反対になったのは、武士の世界になって、男性の力が強くなってきたからなの。家を父系でたどるようになってから、女性が家をでて、嫁として男性の家にはいるようになったの。私生児とか、差別も昔は特になかったらしいの。だって、誰の子がうまれようと、その家の主人の女性がうんだことが大事だったから、、、。現代人より、はるかに、古代人のほうが、賢かったのかなーなんてね、、、。自由って人を優雅にする?ナナコはよくわからないけど。
「  空想の  翼を  ひろげてひろげて」  ナナコ  にゃん。