男性はどうなっても誇り高く。

訪問している年配の男性。きょう行ったら、通所施設の車がとまっていて、施設の女性がいた。ナナコには、ときどき「お茶飲んでいかない?」とか、行っている仕事の話なんかして、勢いがあったのに、施設にかよっていることが突然あかるみになって、なんだかまごまごと元気がなかった。かわいそうだった。いつまでもカッコイイとこナナコにはみせていたかったんだろうな。  「だれだって  ひとには  虚勢をはりたいさ」  ナナコ  ニャン。