皆の総意同意って、むずかしいね。

ナナコはあるサークルで、物語と絵を頼まれた。「書いてミナイカ?」とさ。ナナコが描かせてくれと頼んだはなしじゃないよ。でもそりゃー苦心惨憺して両方ともしあげたら(絵は長いこと書いてなかったからさ)。初めは7月の行事に会で初めてのオリジナルで出すからといったのに、その話はもうないというし、皆の総意同意、添削、その他諸々がないと絶対だせないという。そのてんは了解、わかったよ。そして机上にのったら皆の意見のきびしいことったら、、、。だったら最初から順路をいってよ。そしたらやる前考えたよ。やるべきかどうか?とにかく何とかやっと、できた大事な作品だ。仕上げたとたん文学がわかっているのかどうかもわからない人々がペーサラ、パーサラこいて、現在ナナコの作品はどうなっているのかもわからない状態だ。悪いけど、ナナコの文は何十年もアチコチに載っている程度のものだよ。もうこれ以上、とやかく言われたくない。大事なナナコの分身がめちゃくちゃになってしまう。ナナコがバカだった。また喜んでくれる小学校のよみきかせで、児童たちの前でコレヲよむからいいのさ。 「よのなかは  むじゅんだらけ  ああいやだ」  ナナコ  ニャン。