花火にいっただ。さて、白昼夢は?

 痛い足でも静かに見られると思い七夕の行事の一環である花火に出かけた。駅は人人であふれかえり、改札を出るのも一苦労。足が痛いのでエレベータに乗ろうとしたが、そこは車イスの方々が既にならんでいた。階段をソロリそろりとおりていった。いつもは浴衣でいくのだが、今年はそんなことは言っていられない。さて、いつもの神社まではいけなかったが(急な階段がある)  家家の隙間から(タマヤー)がみえて満足。ではお待たせナナコ白昼夢、今日はがんばる (タンゴを踊りながら若者がつぶやく「今夜、俺と天国へいってみない?」 「エー、その気にならないなー」 「その気にさせてあげるよ」  アーいい男、もうナナコはダメカモー、」ナナコは酔いすぎて、夢の中へ中へ、フカーくふかーくおちてゆく。なん時間いやなん日経ったのだろう。ナナコは、ピピピッという朝鳥の鳴き声で目がさめた)  「花火はなぜ  綺麗それはあなたの   心だから」  ナナコ  ニャン。