アタシ、見そめられたかも

 今朝奥さんとナナコがニャンニャン散歩をしている時、とある一軒の家の前を通ったと思いたまえ。その家には塀があった。塀の上には、なんと一匹の猫がいたのだ。手足の長い綺麗なネコであったよ。その子がね。アタシをみつめというより凝視し、もうメロメロって感じ。あれはナナコにほれたね。しかしここは純真なナナコの事、シランプリして通りすぎたのさ。イヤーチョットだけ心が残るよ。運命の出会いだったかもしれないのにさ。  まあ、恋愛は体力使うので、夏は控えましょ。 「たった一度のチャンス  いやいやあるさ偶然  もう一度 」 ナナコ  ニャン。