千歳烏山という駅でおりた。

うん十年前だからして、駅前の様相はまったくかわっていた。中華やでランチして、とりあえず、昔の職場へ。もう、まえの名前ではない。そこから出てきた女性と話す。「では〇〇先生をごぞんじ?」ときかれて、いえ、忘れて?いてわからないと。だってよくイル名前で彼かどうか?まあ、ナナコも名のらなかったしね。 「でも  おもわず  むかしのなかまにでんわした」  ナナコ  ニャン。