運動会

あまりいい天気ではないね。何とか近くの学校では運動会をやっている。ざわめきが聞こえる。大昔、独身のナナコは運動会の詩をつくった。一節に「貴方の子供と私の子供が運動会でビリを争ったりして」というのがある。これは、想定だが、付き合っている男女が、もうじき別れる予感がしているのに、二人で、日曜日、紅茶をのみながら、近くの運動会の音をきいている、というシーンですよ。どうですか?みなさん。そんな悲しい思いをしたことはありませんよね?  「夢中に  なれるのは運動会  子供の日」  ナナコ  ニャン。