つかの間の幸せ

 ナナコが詩とか童話を書いている事は前話したっけ。公募ガイドみて、時々は応募もしているんだよ。まあ、ボツが多いんだけどもね。最近では、力作「桜さんと六人のお地蔵様」と言う童話を(母。。館)という所へ、送った。たしか、埼玉だっけな。数日前、(母。、館)これは東京だった。から電話があり、「あなたの作品は大賞ではありませんでしたが、大変素晴らしいので、少し手を加えて、本にしたらどうですか」という電話があった。金額は、98万円くらい。ビックリー。ほら、ナナコんちど貧乏だから、そんなお金あるわけもなく、あえなくボツ。やはり、世の中甘くないよね。そんな事があって、今ナナコ少し創作意欲失ってる。最初その(。。館)からの電話は、留守電にはいっててね、「これはついにアタシも大賞をとったかー。やっと老いた母に何か買ってやれるー」と勘違いのぬか喜びをしたのでしたー。  「ぬか喜び  でもいい夢だったな また見たい」  ナナコ  ニャン。